流域社会にとって母なる川である「北上川」。盛岡は、この北上川と支川である雫石川・中津川の三川が合流する地の利を活かして発展してきました。盛岡の歴史を北上川との関わりを中心に振り返りながら、北上川を中心とする水辺や清水を活用した「杜と水の都」盛岡にふさわしいまちづくりを考えるシンポジウムが開催されました。
シンポジウムは、第1部の基調講演と第2部のパネルディスカッションで構成され、第1部の基調講演では3名の講師がそれぞれの立場から川とまちづくり話題を提供し、第2部では講演された3名の講師に地域でまちづくりに取り組んでいる2名の方々が加わって、北上川とまちづくりについて活発な意見交換が行われた。
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日時:平成29年10月29日 13:00~17:00
場所:岩手大学教育学部 北桐ホール
盛岡市上田三丁目18番8号
~~~~~~~~ プログラム ~~~~~~~~~
1.主催者あいさつ 北上川「流域圏」フォーラム実行委員会 委員長
平山健一
2.基調講演
①
「川からのまちの再生-国内外の事例から-」 リバーフロント研究所 代表理事
金尾健司 氏
②
「歴史から学ぶ川の街・盛岡の魅力」 東海大学文学部
兼平賢治 氏
③「富山市における水辺復活への想い」 富山観光遊覧船株式会社 代表取締役
水の都とやま推進協議会 理事長
中村孝一 氏
3.パネルディスカッション
『川・水を活かした盛岡のまちづくり』
コーディネーター 実行委員長
平山健一
パネリスト
・リバーフロント研究所 代表理事
金尾健司 氏
・東海大学文学部 講師
兼平賢治 氏
・富山観光遊覧船株式会社 代表取締役
中村孝一 氏
・北上川に舟っこを運航する盛岡の会 事務局
阿部 優 氏
・盛岡まち並み塾 理事
金野万里 氏
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